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コーヒーの味わいを声で表現することは可能なのだろうか?

執筆者の写真: seichan0329seichan0329

YouTube発信開始します。


かねてより発信媒体の一つとして興味を持っていたYouTube。この場所でラジオ(つまりビデオポッドキャスト)を発信していきたいと思っている。


テーマはコーヒーとラジオ


コーヒーに因んだトークを面白おかしく興味深く完成させていきたい。このブログもそのトークの原稿に早変わりだ。


ブログでYouTubeラジオの原稿を作成して、YouTubeで動画としてトークをアーカイブしていきたい。


YouTubeチャンネル:


コーヒーの味わいを声で表現することは可能なのだろうか?


#AWAラウンジ 音声配信をさせていただいている、カフェオーナーの僕、せいちゃん。時折思うことがあります。それが、コーヒーの味わいを遠隔で、それも声のみで伝えることはできるのだろうか?という疑問です。


コーヒーの味わいを声で伝えることを試みた人々は多いのですが、特にはコーヒー豆購入時に「味言葉」を使った手法が用いられています。例えば、「このコーヒーは苦いですよ。」とか「このコーヒーは酸味があってフルーティーな香りですよ。」などなど。僕自身もカフェオーナーなのでお客様へコーヒーの味わいを伝える「味言葉」を持っています。


ところが、音声配信上ではこの「味言葉」はあてになりません。一言に「苦いコーヒー」といっても100人いれば100通りの「苦いコーヒー」のイメージがあるからです。これには、味覚に固有性があるからだと思います。


そこで開発されたのがSCAA(米スペシャルティコーヒー協会)の「フレーバーホイール」というもの。



フレーバーホイール


これは優れもので、例えば「はちみつのような甘味を感じる」と表現してコーヒーの味わいを評価できるものです。


音声配信で重要なのは、イメージさせること。もっと言えば他人へ味わいを評価させるには、イメージさせること。コーヒーの味わいを的確にイメージさせることが重要です。「苦い」と「酸味がある」という「味言葉」にプラスαした言葉を選びます。


好きという感情表現に大きいという言葉を付け足して「大好き」となるように、単一な言葉にもう一つ、二つの言葉を用いて味わいを表現していく。これがコーヒーの説明の仕方なのです。


まだ、イメージつかない?


では魔法をかけましょう。僕の手のひらに5つの梅干しと5切れのレモンがあります。これをあなたの口の中へ放り込みます。...どうでしょう?想像しただけで唾液まみれではないでしょうか。


イメージさせる、想像させる。これこそが発信者の基本ではないでしょうか。


この魔法をカフェでのコーヒーの説明へ、そして音声配信のトークでかけています。コーヒーの味わいを言葉という魔法を使って伝える。面白い場所、それがカフェであり、音声配信の場でございます。


 


『せいちゃん』について


せいちゃん

ポッドキャストや音声配信など、多岐に渡って行動している人。ぜひ、お気軽にフォローを宜しくお願いします!


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